21年度決算から見えてくる信用金庫の成長戦略

預金と資金運用ポートフォリオの比率に着目し、各金庫の「運用スタイル」を分析



【預金運用比率と信用金庫の運用スタイル】
運用比率の構成が似ている信用金庫をまとめて1つのクラスとして認識することで「信用金庫の運用スタイル」という観点で比較。信用金庫の2015年3月期から2019年3月期までの5年度の決算期貸借対照表から12のクラスに分類。

20年度との比較では「その他の証券重視」が大きく増加。「有価証券控え目」「社債重視」は減少。引き続き「社債重視」が最大となっているものの、投資信託やオルタナティブ商品など「その他の有価証券」を運用の主軸とする信用金庫が増加傾向。

【21年度のIRRBB重要性テストの状況】
重要性テスト結果が20%を超える信金数は90%弱と高水準が続く。対前年比で重要性テストの水準に大きな変化はない。

※重要性テスト(自己資本による加重平均値)
全体(254金庫):37.0%
うち コア預金 内部モデル採用先:23.6%
うち コア預金 金融庁方式採用先:42.8%


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